この記事では、英語学習のモチベーションがなかなか上がらない方、勉強に行き詰まったという方に向けて書きました。
英語は真の幸せとは関係ない
義務感を帯びていないか?
英語学習がつらくなる原因の一つに、「義務感を帯びてしまうから」ということがあります。
英語を志した理由は何でしょう?
「仕事のため」「夢をつかむため」「子供のころからの憧れであるため」
様々あるでしょう。
ここであなたのハートに聞いてもらいたいことは、
「もしそれがかなわなかったら、あなたは不幸なのか」
ということです。
あなたの幸福や満足感が、
「あなたが英語を話せるかどうか」「夢をかなえたかどうか」
で測られるものであれば、それは対象依存の幸せであり、長くは続きません。
英語に限らず、すべての学習者が知っておくべきことは、
「英語を習得しないと、幸せになれない」ことは100%ないということです。
英語は幸福や豊かさへの「手段」である
英語は手段です。
仕事のため、可能性を広げるため、そしてあなたが豊かにしてくれます。
しかし、英語自身が必ずしもあなたを幸せにしてくれるものではありません。
幸せになることへの必要条件ではありません。
英語学習は人生を通して行っていくことだと思っています。
もし英語習得の目的を、「自分の真の幸福のため」に必要だと思っているとしたら、それはつかめることのないものであることを知っておかなければいけません。
英語学習は「頑張らない」
私自身も、英語を短期間で習得したいと考え、学習を頑張っていた時期があります。
しかし、やはり疲れます。そして至らないところに目が行き、落ち込みます。
ほかの学習者を見て私のほうが英語がうまいかどうか、比較している自分もいました。
「これは完全に英語に執着しているな」と感じました。
そこで私は、こう考えるようにしました。
「私は英語はもう話せる。必要な時に使うツールとして活用しよう。」
すると、途端に英語の講師として働ける機会を得て、そして英語に関する情報を発信する仕事も得ることができました。
英語を話せる自分にワクワクするかどうか
英語の上達に伸び悩んでいる人は、「英語を使う」ことを意識してみましょう。
英語を使うというと、話すことを思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかし、英語で映画を観たり、音楽を聴いたり、文章を書いたり、日記を書いたりすることも英語をつかっていることになりますよね。
学習的な面を一切考えず、英語を日常の中で使ってみましょう。
英語をつかうと、文字通り「世界が広がります」
考え方、情報、そして新しい自分自身も発見することができます。
英語は自分自身をわくわくさせてくれるものだと思ってます。
まとめ
今回の記事では、英語学習に行き詰まりを感じているかた向けに、「頑張りすぎない」ということを書いてみました。
英語にはまっている人の多くは、すでに自分を表現する必要な英語力をもっていると思います。
あとは積極的に使っていき、英語を使う生活が普通になるくらいにやっていきましょう。
英語のレベルなんて関係なく、ほかの人よりも優れているかどうかも全く関係ありません。
自分の持っている知識を、英語を使って表現するだけであなたは世界へ貢献しているのです。
世界中のどこかに、あなたがその才能を使う日を待っています。
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